プレシーク特別インタビュー
プレシーク特別インタビュー
Q1.開業したキッカケは?
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開業したキッカケですか?結論から言えば、たまたまのご縁をいただいてということになってしまうのでしょうか。他の方みたく、夢と希望、高い志を持ってという立派なものではございません。 幼少期より母から「あなたには商売人の祖父の血が流れている」「屋号に”まことや”とつけやすいようにと誠という名にした」と刷りこまれ続け、いつかは独立するのが既定路線だと思い込んでいました。 独立するならどの業界、どういう商売かなと模索しながら学生時代を過ごし、ひょんなきっかけで「宅建」の資格を取得しました。そのきっかけとは、知人が宅建資格を持っていて、負けたくないということと宅建手当てで元が取りやすいということ。(苦笑)
手当てをもらうために、業界に身を置くと、元々、地理に強いこと、数字(お金)に強いこと、そして、独立しやすいことから、独立開業するには不動産業界は絶好の場だと。なにかを目指してこの業界にというより、ご縁があったということでしょうか。
Q2.加盟した決め手は?
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不動産業界の在り方・意識を変える、消費者の立場に立った「当たり前の」不動産取引の仕組みを構築する、不動産市場の近代化を推進する。 このようなことを目指すには、取り組むには独立するしかないと開業しました。平成15年よりコツコツ地道に活動してきましたが、一人の力は微々たるもので、大きな闇を晴らすことができないと虚しさを感じていました。 ある大手ハウスメーカーでは、スクラップアンドビルドの住宅事情、住宅履歴登録や保守点検などを積極的に取り組み、住宅のあるべき姿を目指していました。それに共感し、ご縁があって提携しておりました。
しかし、その会社は、近年、業績至上主義に変貌してしまい、一緒に取り組んでいくことができないなと思っていた矢先に、同じような志で取り組んでいるという「売却の窓口」の存在を知り、加盟を即決しました。
Q3.これからの不動産業界への熱い思い
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コンビニエンスストアが6万件前後と比べ、宅建業の登録数が20万件、実際に稼働している業者はその半分と言われておりますが、それでも10万件と、コンビニエンスストアの倍近くになります。これだけの会社数が維持できる業界には改善できる余地があるはずです。 また、人生を左右する高額で重要な不動産取引に、まったく経験も知識もない無資格の人が入社初日から営業ができてしまう。人生や命を左右するという点では、運転免許を所持しないのにバスやタクシーの運転手をするのと同じこと。これはとても危険。 かたや大手では、消費者のことなどまったく考えず、自身や会社の利益のためなら、数百万円の損失を消費者に負わせても全く気にならない(良心の呵責を感じない)という営業姿勢。消費者にも気づいてほしい・・・。
これらのことをほんの少しでも改善できるように、日々努力していきたいと思っております。
Q4.御社の強みは?
- お客様に寄り添うこと。一言でいえばそうなります。 1週間に一度の定例報告に加え、いつでもメールをいただければ、時間や場所を問わず、できる限り早く対応します。 お客様が、なにを求めているのか、どのようにしていきたいのか、なにを優先事項にしているのかを考え、お客様にとって一番良い方法を模索して、一緒になって考えていき、不動産取引をサポートします。
Q5.「不動産売却」へのこだわり
- 大手さんの強みである付加価値サービスを提供しながら、情報を積極的に公開し大手さんの弱点を補完します。(付加価値サービス×情報公開) 大手S不動産では情報公開を行い、実際に現場での営業活動を他の不動産会社に任せていますが、不動産と生活の情報を一番持っている売主様の担当者が立ち会わないとセールスが弱くなります。当社では可能な限り現場に立ち会い、お客様へ直接の情報提供を行うことで購入への可能性を高めます。(インスペクション×告知書) 媒介契約の形式(一般、専任)を問わず、ポータルサイトのデータなどから分析した販売状況を報告書にまとめ、毎週木曜日にお送りしております。販売状況を客観的につかんでいただくことにより売主様が販売戦略をご判断いただきやすいようにフォローいたします。