不動産会社・仲介会社の正しい選び方
不動産会社(仲介会社)の解約方法-「他の不動産会社に依頼してるんだけど・・・
あなたにとって良い不動産会社とは・・・？
不動産の売却は、最終的には買主様との売買契約の締結、決済、引渡しで完了します。売却活動の途中で、様々な理由で最初に依頼した不動産会社（仲介会社）を変える売主様は思いのほかいらっしゃいます。
例えば・・・、
・担当者が抱える案件が多いのか、親身になって取り組んでくれない。
・相談したいときに担当者が捕まらない、報告・連絡が少ない。
・内覧の数が少なく成約にかなり時間がかかりそう。
・販売価格を下げる提案に納得できない。
などの理由から、会社の方針や担当者のマンションや戸建てなどの不動産売却活動や相談に対して不満を抱かれるケースがあるようです。
どんな不動産会社（仲介会社）を選べばいいのか・・・？-変更のタイミングについて
不動産会社（仲介会社）と媒介契約を結んでから成約までの一般的な期間は2ヶ月～5ヶ月程度。売主様の気持ちは「より高く、より早く。」だと思います。ですから、売却依頼から成約までの一日一日は非常に重要です。仲介会社との媒介契約の期間は「3ヶ月間」です。更新は自動ではありませんから、売却活動に不満を抱かれる売主様は、このタイミングで仲介会社を変えようとお考えになられます。
しかし、媒介契約終了まで待つことで貴重な一日を無駄にする必要はありません。医療行為にもセカンドオピニオンがあるように、現在の売却活動を見直し仲介会社を変更するのも、不動産売却のコツでもあり成功への戦略の一つです。
尚、不動産会社と結んだ媒介契約は、3ヶ月以内であろうがいつでも依頼者（売主様）からの要望で自由に契約解除が出来るルールになっています。
不動産売却時の仲介会社選びのポイントやコツ
不動産会社の仕事は“売る”という事だけではありません。売主様のエージェント(代理人)として、確かな購入者を見極め、そして安心・安全に取引がなされるための法的な業務遂行が求められます。そのための判断基準は以下を参考にしてください。
・エージェントである担当者が、きちんと物件の良さを理解してくれる。
・単なる他の物件との比較という、根拠のない価格提示をする会社ではないこと。
・より好条件で売却できるための、付加価値を提案できる会社であること。
・物件の長所をきちんと表現した販売用図面を作成している。
・売却が成立するまでのシナリオ=戦略を予め説明してくれる。
一生で一度か二度の大切な資産の売却活動です。
今一度、現在の売却活動をチェックされてみてはいかがでしょうか？
売却活動成功のための「シナリオ＝戦略」の立て直し
現在の売却活動がうまく進まないのには何らかの理由があるはず・・・。同じマンションで複数の部屋が販売中になっていませんか？新築物件（戸建て・マンション）を含めて競合物件は多くありませんか？ご依頼されていらっしゃる不動産会社から送られてくる「業務処理状況の報告書※」を確認してみて下さい。
※「専任媒介契約」では2週間に1回以上、「専属専任媒介契約」では1週間に1回以上文書による報告が義務付けられています。
確認のポイント
○売却活動の内容がどの程度記載されているか
○広告掲載量は充分か
○内覧数が少ない場合、その原因の分析がなされているか
○内覧された買主様候補へのフォローはしっかりなされているか
○内覧後、申し込みに至らない理由は把握できているか
中古戸建や中古マンションをより高く売却するコツとして「売却の窓口
」 では、活動の準備段階から、ご売却希望物件の一つ一つの価値をきちんと評価することはもちろん、更にその価値を高めるためのご提案を行い、売却市場での差別化を図ります。
当然、売却活動開始後の活動報告においても、物件の広告掲載状況や内覧者へのヒアリング結果はもちろん、どのようなアクションを起こすことでより高い、より早い成約につながるかを調査し、その結果に基づく売却活動の見直しのご提案も報告書に記載いたします。
もし、現在ご依頼中の不動産会社の売却活動に不満や不安をお感じでしたら、「売却の窓口」 にご相談ください。現在の売却活動のセカンドオピニオンとして、当社担当者がアドバイスさせていただきます。（ご相談は無料です。）
